CRMP®サービス紹介

多くの金融機関が参加し、双方向に信用リスク取引に関する情報をやりとりできる「場」=CRMP®の構築により、貸出債権市場の流動性向上に貢献します。

CRMPサービスイメージ図

CRMP®の対象取引

1貸出債権譲渡取引
2ローン・パーティシペーション
3シンジケートローンの組成
4信託受益権の勧誘
5SPCの優先株・劣後債等の勧誘
(3~5は早期の取扱いに向け、現在調整中です)

金融機関の課題を解決

課題
取引の相手先が親密な金融機関に限定されがち
CRMP
CRMP®に参加する多様な金融機関を取引候補先とできます
課題
取引が一方向で、ポートフォリオ調整のために貸出債権を買いたくても売り手からの取引打診を待つしかない
CRMP
掲示板機能を使って、買いたい貸出債権等を能動的にアピールできます
課題
貸出債権の売却を検討するにしても、ネットワークがなく、コンタクト先が分からない
CRMP
掲示板機能を使って、売りたい貸出債権等を能動的にアピールできます
課題
シンジケートローンのアレンジャー業務を推進したいが、体制面・システムなどの課題が多い
CRMP
シンジケートローンの各行への効率的な打診・招聘など、プライマリー業務にも活用できます
課題
地元の大型案件など、単独で引き受けるには額が大きすぎるため融資を断念せざるを得ない
CRMP
掲示板機能を用いた他行への事前ニーズ調査と借入先との協議を並行して進め、融資を実行後に他行に分割譲渡するといった活用もできます
課題
金融機関同士の契約(シンジケートローン契約、機密保持契約など)の締結に長い時間を要してしまう
CRMP
CRMP®に参加している金融機関同士であれば、電子契約サービス会社の別を気にすることなく、円滑に電子契約を締結できます

CRMP®の機能

これら課題解決のため、CRMP®では次のような機能を提供しております。

1文書共有機能(取引時)

2貸出債権売買機能

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取引の交渉段階に応じて、貸出条件、財務諸表等の債務者情報、各種契約書等の情報・データを金融機関間で共有できます。
債権譲渡(真正・サイレント)、ローン・パーティシペーションといった信用リスク取引を金融機関間で、バイラテラル方式またはオークション方式により取引できます。

3文書共有機能(リレーション継続案件)

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ローン・パーティシペーションのようなリレーション継続型の取引案件について、取引成立後も情報共有の場として利用することが可能です。

4掲示板機能

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貸出債権の購入希望・売却希望を掲示し、CRMP®に参加する多くの金融機関にアピールできます。
(もちろんアピール先は指定可能です)
シンジケートローンの組成などプライマリーのプレマーケティングとしても活用可能です。

5電子契約サービス(オプション機能*)

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取引当事者の金融機関間で電子契約(当事者型・事業者署名型・ハイブリッド型)を締結することができ、契約締結の時間短縮とペーパレス化を実現します。
*電子契約サービスの詳細については「電子契約について」を参照ください。

6貸出債権管理機能(オプション機能)

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貸出債権の情報を登録し、期日管理、利息の計算・管理が可能です。
自社システムでの管理が困難な場合でも、貸出債権管理機能の活用により事務作業の効率化が可能です。